英語+世界が学べる学校-PALETTE SCHOOL-のボランティア活動

フィリピンは、ここ数年経済発展が著しい国の一つですが、まだ途上国であり、ストリートチルドレンやホームレス、環境問題など様々な問題を抱えています。マニラ郊外のブラカンというエリアに日本のNPOが開校した語学学校「PALLETE SCHOOL」があります。こちらの学校は、フィリピンで最も信頼あるNGOが運営する施設内にキャンパスがあり、他校ではあまり体験出来ない様々なソーシャルアクティビティを開催しています。今回は、PALETTE SCHOOLで開催されているソーシャルアクティビティをご紹介致します。

PALETTE×Smokey tours

かつてのスモーキーマウンテンを訪れる

マニラ首都圏トンド地区には東南アジア最大とも言われるスラム街があり、そのスラム街の中にスモーキーマウンテン(ゴミ処理場)があります。そのスモーキーマウンテンをフィリピン現地のNGOスタッフと一緒に回るツアーです。月に1回開催されており、3000ペソ-5000ペソの別途参加費が発生します。
個人旅行やツアーでは知ることのできない、フィリピンの深い現実問題を学ぶことができるでしょう。

PALETTE × HALOHALO

現地のフリースクール、家庭訪問

日本のNPO法人HALO HALOが主催するスタディーツアーです。マニラ、ケソン市にあるパタヤス地区のゴミ山周辺で開催されている廃材を活用した雑貨製作の現場やフリースクールの訪問、家庭訪問を行い、実際にその地域で生活する現地の人にインタビューも実施します。参加には6200ペソ-7000ペソの参加費が発生致します。

コミュニティ作り活動

学校のあるGK Farm内での活動

PALETTE SCHOOLは、社会起業家を育成し、また、地方の農家が生計を立てられるように支援するためのプラットフォームとして設立された『GK Enchanted Farm』というエリア内にあります。このエリアは約20のソーシャルビジネスの拠点となっており、月に1度ボランティアによって農場の整備や田植え、炊き出しなどが行われています。アクティビティの開催日だけでなく、毎日、フィリピン現地の方と触れ合え、フランス・アメリカ・イタリア・オランダなどフィリピンの語学学校では通常出会えない様々な国籍のソーシャルビジネスに興味を持った方と交流ができます。

\ この記事を監修した人 /

フィリピン留学センター スタッフ
東京スタッフ
東京・大阪・名古屋にオフィスを構える、フィリピン専門の留学エージェント。累計5万人以上のサポート実績があり、初めての留学でも安心して任せられると高い評価を得ている。スタッフは定期的にフィリピン現地を訪問し、語学学校の授業内容、講師の質、食事、寮の環境などを細かくチェック。最新の現地情報をもとに、一人ひとりに最適な留学プランを提案しています。

まとめ

これほど深いボランティア活動、ソーシャルアクティビティをおこなっている学校は、ここPALETTE SCHOOLだけです。途上国援助やソーシャルビジネス、ボランティア活動に興味のある方にはとてもオススメの語学学校です。