『First English』 訪問レポート
マクタン島にある日本資本の語学学校First English(ファーストイングリッシュ)に訪問してきました!
ファーストイングリッシュの特徴は英語力向上のための独自のカリキュラムと徹底的な日本人スタッフ、フィリピン講師からのサポートです!
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日本の学習塾のノウハウを取り入れたカリキュラム
ファーストイングリッシュの一番の特徴としてあげられるのは、ファーストイングリッシュを立ち上げた日本人オーナーが日本で経営している学習塾のノウハウを取り入れてカリキュラムを構成している点です。例えば、、一流の大学に合格する学生は毎日必死に復習をしていたという学習塾時代の経験から、カリキュラムに復習時間を1コマとして組み込まれています。
また、一般のフィリピンの語学学校では、マンツーマンクラスは先生の教室が決まっていて、生徒が各先生の教室へ行き授業を受けるというスタイルだが、ファーストイングリッシュでは生徒一人一人の机があり、そこに毎時間マンツーマンの先生が来て授業を行うというスタイルをとっています。自分の机、スペースがあることによって苦手な単語や文法の資料を机の壁に貼り、マンツーマンの授業中常に見ることができます。
そして、その机がオープンスペースのつくりになっているのも一つの特徴です。
オープンスペースになていることでフィリピン人講師の緊張感を保ち、周りの視線があることから生徒のモチベーションも高まります。個室で区切られてしまうと窮屈な空間になったり、他校でよくありがちなフィリピン人講師が携帯をいじったり、平気で遅刻したりしてしまうという事実があるのを防ぐためでもあります。一部、グループクラスもオープンスペースで行っています!
バディーティーチャー制度
ファーストイングリッシュではバディティーチャー制度といって各生徒に一人ずつ担任の講師がつきます。復習を行う時間に毎日同じ担任の先生がつくことにより、レッスンの進捗だけでなく不安や悩みも相談でき、信頼関係も築くことが可能です。
同時に日本人スタッフの担任制度もあります。入学から卒業まで生活面での相談(部屋の電気交換、先生の変更希望など様々)ができます。これができるのも日本人スタッフが多く在籍するからで、1人1人しっかりサポートを行っています。
そのため海外が初めての人も多くいて、安心して留学生活を送ることができます。
また日本人スタッフとは初日から3日連続カウンセリングができるので、慣れない環境での生活中、最初の週にはとても助かるサポートですね!
もちろん2週目からも希望があればいつでも相談にのってくれます。
気になる授業のカリキュラムは?
さて、ファーストイングリッシュのもう一つの特徴である授業のカリキュラムについて簡単に紹介致します。しっかりとカリキュラムが決まっていることで英語初級者で何から始めていいか分からないという方にはとてもオススメです。生徒により授業の順番は異なりますが、基本は以下の8コマの内容となります。
1. 瞬間翻訳
→ベストセラーのテキスト「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の方法を基にして授業を行います。日本語のセンテンスを見てそれを即座に英作文に直して声に出して言う。言えなかったら何が足りないか間違っているかなど文法に関する説明もしっかりあります。合わせて発音も正していきます。
2. 発音矯正
→入学初日に発音テストを行います。テストで間違った発音をしたものを、授業でどんどん発音していきます。最後はその発音のある単語が多く含まれている物語を読んで発音練習を行います。
発音がよくなるとリスニングができるようになる、上達率が早くなることからこのクラスを取り入れています。
3. リスニングとスピーキング
→アメリカのニュース記事を使用(Voice of America)して学習していきます。
この記事を用いるメリットとして比較的ゆっくり話してくれる、且つ配布される単語帳(1500語)の中の単語で記事が作られているという点があります。教科書に記載されている記事の空欄部分をディクテーションし、記事を要約し、ディスカッションまで行います。
4. シチュエーション別実践英会話
→テーマが決まっていて日常英会話をロールプレー方式で行います。教科書に載っていない例に関しても先生が応用として教えてくれます。この授業後に実際それを活かして課外授業もたまに行います。
昼食100分
これも学習塾のノウハウを取り入れたもので昼食後は集中力がかなり低下する傾向にあるため、わざと長めにとっています。
5. プレゼンテーション
→皆の前でプレゼンテーションを行います。自分の携帯やタブレットを先生に渡して録画してもらい、映像を見ながら先生のコメントももらえるので客観的にみることができ、2-3回目からのプレゼンテーションの上達率が著しく上がります。
6. ディベート
→テーマがあり賛成、反対に分かれて議論をしていきます。テーマは真面目なものから面白いテーマまで様々です。ディベートは少しハードなクラスになるイメージがあるため、多くの初級者が嫌がりますが、日本人にもっと自分の意見を言って欲しいというオーナーの想いからカリキュラムに取り入れています。
7. イディオム強化クラス
→イディオムを覚えるだけでなく、成り立ちも一緒に教えてくれることで文化的背景も一緒に学習することができます。
8. 徹底復習
→担任の先生がマンツーマンでしっかりつき復習を行います。コレクションジャーナルというシートに各先生が間違えた場所やコメントを毎授業書いてくれています。担任の先生は復習の時間、この7枚を見て一緒に復習をしてくれるので先生が異なっていてもスムーズに授業を進めることができます。人間は24時間たつと75%忘れてしまうので記憶を定着させるために復習は必須という考えからカリキュラムに取り入れています。
1-8は全員先生が異なるので、異なる先生の発音や考え方に触れることができます。
食事について
食事は日本食を中心に提供されています。訪問したときは天津飯で中華料理でしたが美味しく頂きました!
食事も他の学校と異なる点としてビュッフェ方式ではなく各一人一人のテーブルに料理が用意されています。ごはんとみそ汁はおかわり自由となっています。
寮について
学校敷地内に寮がありそれぞれ、1-5人部屋まで選ぶことができます。嬉しいのがトイレットペーパー無料、トイレとシャワーは別、ドライヤー完備、各部屋にWi-Fiありという点です。当たり前のことかと思いますが、一般のフィリピンの語学学校ではあまりないことになるので、さすが日本人経営の語学学校!という感じですね!
学校のあるエリア
学校はマクタン島の治安の良いリゾート地に位置しています。学校のある敷地内に入るまでにはガードがいて、更に学校の入口にもガードが常駐しています。
セブの中心地よりも自然が多く、空気も綺麗でビーチまでも近いので週末はすぐにビーチまで遊びに行けるのも特徴です。
EOPの実施は自主性
日本人が多く在籍しているのでなかなか英語環境になることが難しいと心配している方も多くいるかもしれません。ファーストイングリッシュではEOP(イングリッシュオンリーポリシー)を自主性で実施しています。私は授業外でも英語でしか会話をしたくない!という生徒はEOPの缶バッジを胸に付けています。バッジをつけている生徒には英語でしか話すことができません。万が一日本語や母国語を話してしまい、それを目撃された生徒はEOP制度から脱落しなくてはいけません。バッジを付ける資格を失ってしまいます。せっかくEOPを実施したいのにバッジを回収されてしまった、、という生徒に対して敗者復活戦もあります。
翌週からまた自主的にEOPのバッジをつけることができます。
強制的にEOPを実施している学校も多いですが、このように自主性でEOPを行っていて実際にEOPに参加している生徒は半数ほどいました。意識の高い生徒が多い証拠ですね!
まとめ
しっかりと組み込まれたカリキュラムで、初級者や海外初めての方にも安心できるサポート環境の中、英語を早く上達させたいという方にオススメの語学学校です☆
ファーストイングリッシュの皆さん、取材、撮影のご協力ありがとうございました!
First Englishについてより詳しい情報は《こちら》をご確認ください。