PILA Education留学レポート:後編

私は初めての留学にPILA Educationを選びました。今回留学を決意した理由やこの学校を選んだ理由、実際に現地に到着してからの流れを紹介します。

授業内容

一日に、個別クラス4クラス、グループクラス4コマを受けました。先生は、すべて違う先生でした。
まず、個別クラスについて紹介します。リーディングクラスでは、教科書の文章を読み、質問に答え、自分の考えを述べるというものでした。語彙のクラスでは、教科書に書かれている単語を先生と確認し、問題を解きました。イディオムでは、文章を読みながら、イディオムを学び、そのイディオムを使って文章を書くという内容でした。
分からない単語がある時も、先生が簡単な英語に言い換えて下さったので、スムーズに授業を受けることができました。
私の留学は、一か月のみで教科書が終わりそうになかったので授業前に予習をして、分からないところを中心に授業を進め、毎時間英語をたくさん話したいと相談したところ、何分かはフリートークの時間をつくってくださり、柔軟に対応していただきました。フリートークでは、フィリピンに関して知りたいことを聞いたり、日本について話したりしました。
どのクラスを取っても、黙って勉強するというよりは、英語を話す機会が多かったので、私の留学目的に合っていて、やりがいを感じました。フリートークの時に先生が、ネイティブの発音の仕方(単語をつなげたり、優しく発音したりなど)を教えて下さり、私の長年の疑問が解決され、感動しました!

次に、グループクラスについて紹介します。私のグループクラスは、私と他に2人、または1人でした。グループクラスだと分からないことがあったときに、聞きにくいのではないかと心配していましたが、先生が質問あるか、と一段落するごとに聞いて下さったので、完全に理解して授業を受けることができました。レベルテストで同じレベルだった人と同じクラスになるので、お互いの言っていることも理解でき、ストレスフリーな環境でした。

マンツーマンクラスの良さとグループクラスの良さ

マンツーマンクラスでは、英語を使う機会がとにかく多く、分からないところはわかるまで説明してもらい、自分のペースで授業を進めることができます。一方で、マンツーマンクラスだけでは、同じ先生なので、授業のマンネリ化を感じてしまうかもしれません...
グループレッスンでは、英語を話す機会は減ってしまいますが、緊張感をもって授業を受けられ、他の生徒からの刺激を受けることは多かったです。
どちらをとっても良い点、悪い点がありますが、私のとっていたコースは、半分ずつで、ちょうどよかったなと思います。

先生について

先生は皆とてもフレンドリーで、笑顔で、優しくて、生徒の要望に沿って授業を進めて下さいました。
もしも、先生が合わないと思った場合は、先生を変えてもらうこともできるそうです。

自習予習復習について

基本、各自に委ねられていました。私は、夕食後にグループレッスンの教室を借りて、予習、復習を自主的にしていました。私は8コマだったので、夕食後のクラスはなく、夜は勉強に時間を割いていました。

実際の学校の様子、立地について

まず生徒の国籍についてですが、私の滞在中は、9割近く日本人で、韓国人が少しいるという感じでした。学校を決める時に、日本人比率が低い学校を選んだので、少しショックでしたが、3月ということを考えると日本人が多いのも当たり前なので仕方ないかなと思いました。
また、語学学校によっては、外出についてとても厳しいという所もあるかもしれませんが、PILAは、自由度が高く、窮屈さを感じることなく、勉強だけでなく、フィリピン自体を楽しむこともできます。

立地については、都市部までバスで15分ほどの場所にあり、アクセスの良い場所に位置していました。すぐ近くにセブンイレブン、マーケットがあり、さらに2km先には、ジョリビーなどもあり、Grabで宅配を依頼することもできます。

土日のアクティビティは、毎週ではありませんが、たまにアイランドホッピングを行っていました。

宿泊施設について

滞在場所は、授業を受ける建物と同じ建物です。私は、4人部屋Bというプランで申し込みをしていました。最初の一週目は、私以外にも一人の子が同じ部屋でした。しかし、その子が卒業してからは、他の生徒が1人部屋を選択していたこともあり、1人で部屋を使っていました。
Wi-Fiは、日本に比べれば遅いものの、普通に使うことができました。
備品としては、各階にウォーターサーバー、電子レンジがありました。
各部屋には、鍵付きの棚、勉強机、冷蔵庫、冷房がありました。
クリーニングは週二回です。部屋は、日本のようにとても綺麗です。

ご飯は、平日は三回、土日は二回提供されます。韓国料理、日本料理がメインです。ネット上の情報を見ているとふりかけ、インスタントの味噌汁を持って行った方がいいという記事も見ますが、PILAでは、不要だなと思いました。日本人の好みの味の食事が出され、野菜や果物も食べることができます。

\ この記事を監修した人 /

フィリピン留学センター スタッフ
東京オフィス
東京・大阪・名古屋にオフィスを構える、フィリピン専門の留学エージェント。累計5万人以上のサポート実績があり、初めての留学でも安心して任せられると高い評価を得ている。スタッフは定期的にフィリピン現地を訪問し、語学学校の授業内容、講師の質、食事、寮の環境などを細かくチェック。最新の現地情報をもとに、一人ひとりに最適な留学プランを提案しています。

まとめ

私の留学の目的は英語でスムーズにコミュニケーションを取れるようになることでした。
短い期間ではありましたが、この留学を通し、話す時に、前よりも英単語が出てくるようになりました。そして、英語を使うということに対して楽しい、もっと勉強したいと強く感じるようになりました。
このように思うようになったのも、PILAの素晴らしい学習環境、素晴らしい先生方のおかげです。PILAは、まだ新しく、よく知られていない穴場な学校で、私も、学校選びの際、少し躊躇しましたが、実際滞在してみて、最高の1か月を過ごせたと感じています。
以上、皆さまの学校選びの手助けになれば幸いです。